◇働いている人に感謝しよう

新型コロナウイルス感染のリスクにさらされながら、

私たちのために、働いている人に感謝しよう       (サステナビリティ消費者会議/2020年5月5日、5月9日更新

===どんな人がいるのだろうか===

●医療関係者●保健所●介護者●コンビニ、スーパー、ドラッグストア●生活必需品等の生産者・製造者・販売者●相談窓口(消費生活センター、企業・自治体のコールセンター、弁護士、NPOなどのホットラインなど)●さまざまなものを届けてくれる人(運送業者、通販、宅配業者、郵便事業者、食品など)●ゴミ収集車●研究者●メディア・・・・・

 

・もっとたくさんの人が私たちのために働いているはず。どんな人たちがいるのだろうか。周りを見渡してみよう。想像してみよう。そして感謝しよう。

・最前線でがんばっている人たちに感謝し、彼らの負担を増やさないためにも、自分が出来ることをしよう。

 

===個人としてできることを考えてみよう====

 自分の安全と最前線で頑張って人のために

□まずは、私たちがうつらない、うつさない

・密閉、密集、密接を避けて行動しよう。

・手洗い、消毒、咳エチケットを習慣にしよう。

・疑わしい症状があったら、自主隔離し、帰国者・接触者相談センター、各都道府県相談窓口やかかりつけ医に電話しよう。

□感染した人への対応

・物理的な距離を保ち、感染しないように。しかし、心の距離は縮め、支援を考えよう。

・感染した人を責めたり、差別しない。誰もが感染します。自分がその立場になったことを考えて行動しよう。

*「新型コロナウイルスと人権」に関する国際人権情報が下記で見られます

ヒューライツ大阪のWeb https://www.hurights.or.jp/japan/news2/2020/04/post.html

□最前線でがんばっている人を支援しよう

・彼らに適切にマスクがいきわたるように、一度に大量ではなく、計画的に購入を。

・食事やマスクなどを届けることも考えられます。

□正しい情報を積極的に取ろう

・厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-1

・国立感染症研究所

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

・日々のニュース ※フェイクニュースを見分ける、信じない、広げない。

(情報は公的機関など信頼できるサイトから得よう。)

□他にも

・社会的弱者のために活動しているNPONGOに支援しよう。

   ホームレスの人へのマスクの提供、休校中の子どもへの食事の提供などが行われています

・持続可能な消費、エシカル消費をいまこそ、実践しよう。

 

 人や環境のことを考え、より良い未来のための消費が求められます。上記の取組みはこれらの実践です。これを機会にライフスタイルを見直し、良い社会づくりに協力しあおう。


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COVID-19のパンデミック危機の消費者について、Consumers International(国際消費者機構)が「共同声明」を発信しています。そのポイントを紹介します。 (訳はCCFS)      (サステナビリティ消費者会議、202056日)